日商ビジネス英語検定
「日商ビジネス英語検定」について紹介していきます。世界共通検定と言われているTOEICやTOIFLと並んで、ビジネスパーソンにとって高評価となる有効な検定となっています。
色んなカテゴリの業種が凄いスピードでグローバル化していく中で、グローバルスタンダードの英語は全てのビジネスパーソンが必須と考えて行かなければならないコミュニケーションツールではないでしょうか。
グローバル化と深い関係を持つIT化の躍進により、今や瞬時に世界各国との取引が可能になっています。この様な時代で、得意先から届いたメールを辞書や翻訳ソフトでいちいち解読していては、いくら時間があっても足らないでしょう。当然の事ですが出来るビジネスパーソンは時間を大切にしますし、翻訳に時間がかかるなら何とか改善したいと思っているはずです。
「日商ビジネス英語検定」は特にWriting能力を重視した試験内容となっています。
ランク付けは1級〜3級とされています。
■3級
「入社前に身につけるべき英語によるビジネスコミュニケーションの基礎的な能力」常識、入門知識、英語による文書や取引の基礎など最低限の範囲で覚えておいた方が良い内容の出題となります。
■2級
「入社前または、入社後1、2年以内に身につけるべき英語(最近は小学校でも授業があるらしいですね)によるビジネスコミュニケーション能力」実務で使用されている英文のeメール(パソコンだけでなく、携帯電話でもやりとりができますね)やレター、企画書などの作成、国際マーケティング関連の出題です。
■1級は
「豊富な海外取引の実務経験があり、英語による十分なコミュニケーション能力を有する」本格的なスキル(後天的に会得したものを指すことが多いでしょう)の習得が必要ですが、その分取得している効果も大きいでしょう。